昨今の地元建設業においてドローンは必須と言っても過言ではないアイテムとなっています。
今回は、このドローンが具体的にどのように建設業で使われているのかご紹介します。
進捗写真
現場では月に一回、その月の進捗状況を把握するための写真を撮影します。この写真撮影にドローンが使用されます。
地上から撮影した写真では、映る範囲が狭くなってしまいます。高所から撮影することによって、現場全体を写真1枚に収めることができ、ひと目で状況を把握するのに役に立ちます。
昔であれば、わざわざ近所の山に登って撮影しなければならなかった写真が、今ではドローンを使うことによって、簡単に手早く、思い通りの写真を撮影することができるようになりました。
災害時の状況確認
災害時においてもドローンは活躍します。
令和2年7月豪雨災害のときは、道路が崩壊してしまい人や車が通れない箇所がたくさんありました。崩れた先がどうなっているのか、、、ドローンによって空からアクセスすることで、先の状況を把握することができました。
測量
地上からなら手間がかかる作業もドローンで空から作業することによって効率的に行えます。
例えば、地上型の測量機器であれば、計測に何日もかかるような場所でも、ドローンを使った測量なら、1日もかからずに完了する場合もあります。
オルソ写真
少し知識が必要ですが、グーグルマップの航空写真のような写真も作成することができます。これによって、現況を平面的に見ることができ、よりわかりやすい説明がしやすくなります。
プレゼント
建築物の俯瞰写真は、普段見られないアングルからの写真なので、お客様にお渡しすると、喜んでいただけます。
簡単、きれい、タメになる
ドローンに触れる前までは、特別な技能とかいるのだろうなと考えていましたが、実際にやってみると、思った以上に簡単でした。これほど手軽に、効率的な作業できるようにした技術の進歩には驚かされますね。