松下組の人

interview

手探りを繰り返し
たどり着いた場所で、
優しい先輩たちと
スキルを
磨いていきたい。

20代前半という若さにして、すでに林業や飲食業など多様な業界で経験を積んできた末山さん。初めて飛び込んだ建設業の世界―いま松下組で真摯に向き合う“ワーク”は、いい意味で、ギャップの連続だったという。我慢せず、嘘をつかず。やり甲斐とスキルを磨く日々について。

土木課

末山 優斗

Yuto Sueyama

出身地
八代市
入社
2022年

所属や役職は、2024年6月時点のものです。

10代のころはいろんな仕事を経験しました。土木の作業員や、鉄骨を組み上げていく仕事だったり。上京して、飲食の仕事をしたこともありました。それで19歳で八代に帰ってきて、松下組に入社する直前までは林業に携わっていたんです。木こりでした。山の仕事は自分に合っていて好きでした。いまの建設業の仕事に通じる部分もありますが、「自然に囲まれて働く」環境が自分には心地いいんです。そこから松下組に転職したのは、昔から仲の良い友人が、うちで働いていたことがきっかけ。

実は林業をやっていたときは、給与面や待遇面での不安が大きかったんですが、「うちの会社は手当も厚いし、福利厚生面もちゃんとしているから安心して働けるよ」と友人に言われて。ウェブサイトからも安定したイメージが伝わってきたのと、社長が常に新しいことに挑戦しようとされている雰囲気が感じられて、なんか好きでした。ここであたらしいことに挑戦してみようと思ったんです。

半年くらい現場仕事を重ねて、まずは佐敷トンネル近くの現場に、現場代理人と監理技術者を補佐する“若手技術者”として入りました。測量機械の扱い方や図面の読み方、CADの使い方など、基礎的な部分をそこでだいぶ教わりましたね。いまは、令和2年7月豪雨で被害を受けた国道の災害復旧工事として、川嶽(かわたけ)地区の擁壁工事に関わっています。初めてやる工事でわからないことも多いですが、ただ楽しいです。わからないことがわかるようになる・できなかったことが気づいたらできるようになっているという状況が嬉しいんですよ。あ、成長してるんだなって感じられて。

「3年後、5年後はどうなってるだろう?」
鮮明なイメージが
頭に浮かぶ。

末山さんが繰り返し語ってくれた「松下組で働く先輩たちはみんな優しくてピュア」のことば。いい風が吹く職場環境で、これまでの職場ではなかなか感じられなかった、“将来のイメージ”を想像できているという。

入社してからいい意味で感じたギャップがあるんですけど。入るまでは、「建設業」っていう仕事がら、カッチリしている人が多いのかなって思ってたんです。なんか硬そうだな…みたいな。でも全っ然そんなことなくて。現場ごとに多少雰囲気は違うと思うんですが、ほんとに和気あいあいとしているんですよ! 先輩たちは、何ていうか、みんな素直な人が多いなって思います。後輩の自分がいうのも、あれなんですけど(笑)。ほんとピュアな人ばっかりで、一緒に働いていてすごく気持ちいいなあって思います。

松下組に入って感じる一番の変化は、すこし先の自分の将来像を想像できるようになったこと。前までは職場を転々としていて、そういうイメージが湧きにくかったけれど、3年後には後輩ができて指導できているかな、5年後には資格をとって現場を任せてもらえてるかな、とかが想像できるようになったんです。いま週休2日で働けて、ボーナスがちゃんとあるのもありがたくて、いまの環境に不満はないです。平日の夜はジムに行ったり、温泉行ったりしてて、充実してますよ。これから挑戦してみたいのは登山です。

5年後、
なにしてる?

What are you doing
5 years later?

資格をとって、安心してひとつの現場を任せてもらえるくらいの人になりたいです。建設業界はますますICT化も進んでいると思うので、スピーディに、クオリティの高い現場に対応できるプロフェッショナルになりたいですね。

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