松下組の人
interview
ゼロからイチを
創る思考や
自由な発想を
大切にしたい。
地元組が多い松下組の社員のなかで、兵庫県から芦北町に移住・転職をした杉本さんのようなパターンは珍しい。現在は企画営業課のコアメンバーとして、いわゆる事務職にとどまらない仕事の幅を自ら広げ、各課の潤滑油的な存在にもなっている。
企画営業課
杉本 大
Dai Sugimoto
- 出身地
- 兵庫県
- 出身校
- 兵庫県立大学
- 入社
- 2016年
- 取得資格
- 2級建設業経理士
所属や役職は、2019年11月時点のものです。
経理課・総務部を経て、現在は企業説明会やオウンドメディアの更新、インターンシップなどリクルート関係の業務のほか、工事の入札関連を行う営業事務、ドローン、パソコン関係や各種利用サービスの運用を管理するIT管理業務など、幅広い仕事を行っています。特にここ最近は、会社に前例のないことや新しいサービスを、内や外のさまざまな人に協力してもらい、問題を解決しながらゼロから積み上げていく仕事の面白さを実感しています。
仕事が面白いと思うまで、「仕事」というものを深く考えたことがなかったように思います。特に入社したての頃はまだ学生気分が抜けておらず、与えられたタスクをこなすことが仕事だと思っていたんですよね。当然成長もせず、信頼も得られず、価値のある仕事を任せてもらえない、仕事が全く楽しくない…という悪循環に陥っていました。どうしたらいいんだろうと考えたとき、「自分が変わらないといけない」と気づきました。人間関係だったり、仕事へのスタンスだったり、少しずつ小さな変化を積み重ねたことで、いまにつながっているんじゃないかなと思います。
この会社は
「この人のために
仕事をしたい」と
思わせる人が多い
杉本さんは兵庫県神戸市生まれ。のちに奥様となった恋人との出会いがきっかけで、縁のなかった熊本に移住。導かれるように芦北町へ。この第2のふるさとで、「自分にしかできない仕事」に全力で取り組みながら、会社の少し先の未来を見つめている。
仕事面では、「なぜ僕に仕事を頼んでくれるのかな?」という仕事の本質みたいなところを意識するようになったことが自分の変化として大きいと思います。「会社のため」だけでなく、「この人のため」に何かをしてあげたいという気持ちが原動力になっていますね。松下組には、そう思える人がとても多いと思います。
ポジションとして多くの社員と関わる部署なので、期待値の120%を超えたいという想いで、とにかく相手のことを考えるようになりました。あくまで僕と一緒に仕事をする範囲の方たちには、心地よく仕事をしてほしいという気持ちが大きいんです。特に印象深いのは、企業説明会。名だたる大企業がたくさん並ぶなかで、参加者の方にいいフィードバックがもらえた時や、「一緒に働きたいと思いました」と言われたときは本当にうれしかった。会社の説明はせず、「仕事ってどんなものなんだろう?」「会社ではどんなコミュニケーションが必要なんだろう?」といったことや、「ものづくり」の楽しさについてなど、学生たちが一番気になることに素直に答えてあげたところが良かったのかなと思っています。
最後にリクルート担当として、就職活動中の学生さんにうれしいニュースとメッセージを。今年度から始まった熊本県の「奨学金返還等支援サポート事業」として、松下組が新たに入社する学生さんの奨学金の返還を支援します。これは是非チェックしてほしいですね。相手のことを考えられる人、目標を設定できる人、「思考力」のある人と、長く一緒に働きたいなと思っています。
5年後、
なにしてる?
What are you doing
5 years later?
任される仕事だけでなく、自分のなかの「働き方改革」をすすめたい! 知的生産性・資産性の高い仕事にすすんで取り組んでいきたいです。今後は動画コンテンツなども制作し、HPで展開できたらと思っています。あと、切実に猫を飼いたい(笑)。そのために家を建てたいですね。